先に確認すること:オンラインゲームでパケットロスが出ても、いきなり回線を乗り換える必要はありません。障害情報、有線とWi-Fiの差、ほかの端末でも起きるか、ルーター再起動の順に確かめると、原因の場所を絞れます。1台だけならPC側、家中で起きるなら宅内機器か回線側を疑うのが自然です。
弾が遅れて当たる、キャラクターが巻き戻る、「ネットワーク問題あり」と表示される――この症状は、単に回線速度が遅いとは限りません。ここでは原因の場所を約10分で絞り込む順番を説明します。
※本記事には広告リンクが含まれます。通信品質は地域、建物、機器、混雑時間帯で変わるため、改善を保証するものではありません。
宅内対策で直らないときの次の一手
ここまでの有線接続、再起動、端末切り分けで改善しない場合も、契約を変える前に症状の範囲を確認します。
| 確認結果 | 次に見る選択肢 |
|---|---|
| Wi-Fiだけ、または端末1台だけで発生 | 契約変更は保留。ルーター位置・LAN・端末設定を再確認 |
| 夜間に複数端末で発生し、回線自体は継続したい | Gaming+の対応回線と費用を確認 |
| 常時発生し、現在の料金・提供条件にも不満 | AsahiNet 光を含め、回線ごとの総額と工事条件を比較 |
広告:サービス変更だけでパケットロスが必ず改善するわけではありません。最新条件と解約費用を確認し、宅内原因を除外してから検討してください。
VALORANTで「ネットワーク問題あり」と出る/Pingが低いのにラグい場合
この2つは、どちらも回線変更だけで直る症状ではありません。表示が出た時刻を控え、パケットロス・Pingの揺れ・FPS低下を分けて確認します。平均Pingが低くても、一瞬だけ遅延が跳ねるジッターやパケットロスがあれば、操作の遅れや巻き戻りとして感じることがあります。
先に見る順番
- VALORANTのネットワーク統計で、症状が出た時刻と損失の有無を確認する
- ルーターまでと外部までを同じ時間帯に測り、家庭内か回線側かを分ける
- 有線LANのリンク速度が100Mbpsで固定されていないか確認する
- 一般の測定が正常なら、FPS・バックグラウンド通信・ゲーム側障害を確認する
まず確認:パケットロス・Ping・FPS低下は別の問題
| 症状 | 画面で起きやすいこと | 最初に見る場所 |
|---|---|---|
| パケットロス | 瞬間移動、巻き戻り、入力の抜け | LAN・Wi-Fi・ルーター・回線 |
| Ping上昇 | 操作から反応まで全体的に遅れる | 混雑、サーバーまでの経路、回線 |
| FPS低下 | 映像がカクつくが通信は正常なこともある | GPU・CPU負荷、画質設定、温度 |
ゲーム内にネットワーク統計の表示機能がある場合は、パケットロスと遅延(PingまたはRTT)を表示し、症状が出た時刻を控えておくと切り分けやすくなります。FPSだけが落ちている場合は、回線変更より先にPC設定を確認してください。
最初に決めるのは「何を買うか」ではなく、どこで起きているか
パケットロスは、ゲーム名に関係なく通信の途中でデータが欠ける現象です。VALORANTだけでなく、Apex Legends、Fortnite、ストリートファイターなどオンライン通信を使うゲームでも、確認する順序は共通します。
| 確認結果 | 買い替え・契約変更 | 次の確認 |
|---|---|---|
| Wi-Fiだけで発生し、有線では安定 | まだ不要 | ルーターとの距離、周波数帯、混雑、LAN接続を確認 |
| 特定のPC・ゲーム機だけで発生 | まだ不要 | 端末の更新、常駐通信、LANケーブル、ネットワーク設定を確認 |
| 複数端末で同じ時間帯に発生 | 記録後に比較 | 発生日時、接続方法、障害情報、宅内機器を切り分ける |
| 有線・複数端末・時間帯を問わず継続 | 候補に入る | 契約条件と提供エリアを確認して回線比較へ進む |
買わなくてよい条件:有線接続や端末設定の見直しで症状が消えるなら、新しいルーターや回線契約は先に必要ありません。以下の診断で発生範囲を特定してから判断します。
10分でできるパケロス診断
| 順番 | 確認すること | 分かること |
|---|---|---|
| 1 | ゲームや通信会社の障害情報を確認 | 自宅だけの問題か、広い範囲の障害か |
| 2 | 可能ならLANケーブルで接続 | Wi-Fi区間が原因か |
| 3 | 別のPC・スマホでも通信を確認 | 1台だけか、家中で起きるか |
| 4 | ONU・ルーターを正しい順で再起動 | 機器の一時的不調か |
| 5 | 時間帯を変えて再測定 | 夜間などの混雑と連動するか |
測定方法が分からない場合は、先にパケットロスが出ているか確認する方法で、同じ条件の記録を取ってください。
診断結果ごとの対処
有線では直る:Wi-Fiを見直す
ルーターとPCの距離、壁や家具、電子レンジなどの干渉、2.4GHz帯の混雑を確認します。対戦ゲームでは、可能なら有線接続が最も切り分けやすい方法です。Wi-Fiを使う場合は、ルーターに近い場所で5GHz帯も比較してください。
1台だけで起きる:PC側を確認する
- Windows Updateやクラウド同期など、大きな通信を止める
- LAN・Wi-FiドライバーをPCメーカーの案内に沿って確認する
- VPNや通信を監視するソフトを一時的に切り分ける
- LANケーブルとルーターの別ポートを試す
複数の設定を一度に変更すると原因が分からなくなります。1項目ずつ変更し、同じ練習場や試合条件で再確認します。
家中・複数ゲームで起きる:機器か回線を確認する
複数端末で同時に不安定になる場合は、ONU・ルーター・契約回線側を疑います。電源を抜く前に配線を撮影し、ONU、ルーターの順に起動が完了するまで待ちます。初期化ボタンは設定が消えるため押さないでください。
夜だけ悪化する:時間帯を記録する
平日夜など特定の時間だけ悪化するなら、3日ほど同じ時刻に記録します。速度だけでなく、パケットロス率、Ping、発生時刻、有線かWi-Fiかを残すと、問い合わせや契約見直しの判断材料になります。
やってはいけない対策
- 原因を測らずに高価なルーターや回線へ変更する
- 「必ず直る」という不明な設定をまとめて適用する
- ONU・ルーターをいきなり初期化する
- 速度測定の数字だけでゲーム品質を判断する
回線を見直す判断基準
有線でも、複数端末でも、複数日にわたって同じ時間帯にパケットロスが出る場合は、契約先への問い合わせや回線・プロバイダ比較へ進む目安です。反対に、1台だけ、Wi-Fiだけで起きるなら、回線契約を変えても解決しない可能性があります。
回線を比較するときは最大速度だけでなく、提供エリア、住居タイプ、工事、契約期間、解約条件、対応ルーターまで確認してください。
宅内対策で改善しない場合の回線・プロバイダ比較
有線接続、ルーター再起動、端末設定を確認しても複数のゲームや端末で不安定さが続く場合だけ、契約側を比較します。現在の回線を維持する方法と、光回線ごと見直す方法を混同しないことが大切です。
| 現在の状況 | 比較候補 | 申込み前の確認 |
|---|---|---|
| 対応回線は維持し、ゲーム用途を意識してISPを比較したい | Gaming+ | 対応回線、機器、月額料金、最低利用期間 |
| 光回線とプロバイダをまとめて見直したい | AsahiNet 光 | 提供エリア、住居タイプ、工事、料金、特典条件 |
回線を維持してISPを比較する場合:
光回線ごと見直す場合:
※いずれも広告リンクです。通信品質はエリア、建物、機器、利用時間帯で異なります。申込み前に公式ページで提供条件、料金、キャンペーン、解約条件をご確認ください。


